注意が必要な疾患

下記の表は「副腎皮質ホルモン剤」「免疫抑制剤」「抗がん剤」の治療を受ける可能性のある代表的な疾患の例です。これ以外にもありますので詳しくは医療機関でお尋ねください。
これらの治療を受ける際には、治療開始前に担当医師にB型肝炎ウイルスの再活性化について確認しておくことによって、より安全に治療を受けることができます。

病気の分野 具体的な病名
1 すべてのがん
2 消化器疾患
  • 肝がんに対する化学療法
  • 肝硬変や肝がんに対する肝移植療法
  • 潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)、クローン病

など

3 呼吸器疾患
  • 気管支喘息(きかんしぜんそく)の発作
  • 急性呼吸不全
  • アレルギー性肺炎
  • 急性間質性肺炎(きゅうせいかんしつせいはいえん)
  • 特発性器質化肺炎(とくはつせいきしつかはいえん)

など

4 血液疾患
  • 特発性血小板減少性紫斑病(とくはつせいけっしょうばんげんしょうせいしはんびょう)
  • 白血病
  • 多発性骨髄腫(たはつせいこつずいしゅ)
  • 悪性リンパ腫
  • 溶血性貧血
  • 再生不良性貧血
  • 赤芽球癆(せきがきゅうろう)

など

5 腎臓疾患
  • ネフローゼ症候群
  • 糸球体腎炎(しきゅうたいじんえん)

など

6 神経疾患
  • 多発性硬化症(たはつせいこうかしょう)
  • 脊髄炎(せきずいえん)
  • 側頭動脈炎(そくどうどうみゃくえん)
  • 重症筋無力症(じゅうしょうきんむりょくしょう)

など

7 内分泌代謝疾患
  • 甲状腺クリーゼ
  • 甲状腺眼症(こうじょうせんがんしょう)

など

8 各種アレルギー疾患、アナフィラキシー
9 膠原病(こうげんびょう)、関節リウマチ
10 目の疾患
  • ベーチェット病
  • サルコイドーシス

など

11 耳の疾患
  • 急性感音難聴(きゅうせいかんおんなんちょう)
  • 突発性難聴(とっぱつせいなんちょう)
  • 突発性顔面神経麻痺(とっぱつせいがんめんしんけいまひ)

など

12 皮膚の疾患
  • 薬疹
  • 接触性皮膚炎
  • アトピー性皮膚炎
  • 虫刺症(ちゅうししょう)(ハチ、蚊、ノミ、ダニ、アリ、クモなど)
  • 天疱瘡(てんぽうそう)、類天疱瘡(るいてんほうそう)
  • スイート病

など

13 歯・口腔の疾患
  • 難治性口内炎
  • 扁平苔癬(へんぺいたいせん)
  • 天疱瘡(てんぽうそう)、類天疱瘡(るいてんほうそう)
  • インプラント手術
  • 難抜歯術(なんばつしじゅつ)

など